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【スパイラル】「本気で挑戦したいひとを、本気で支える」5つの働き方から可能性を広げるIT企業|働き方のサンゴ礁

2023.12.28 (木) updated

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  • # 企業インタビュー
  • ダイバーシティ推進に先進的に取り組む企業の“多様な働き方”に焦点を当てた企画、「働き方のサンゴ礁」。

    今回は、スパイラル株式会社(以下、スパイラル)の執行役員 吉岡さんと、採用部長 谷口さんにお話を伺いました。未経験からのエンジニア職や営業職への挑戦や、1か月ごとの働き方の見直しなど、メンバーを支える具体的な取り組みと、その軸となる想いに迫ります。

    お名前:吉岡さん
    所属:スパイラル株式会社
    担当:執行役員、人事本部本部長

    お名前:谷口さん
    所属:スパイラル株式会社
    担当:人事本部 採用推進部部長

  • ローコード開発プラットフォームで未来最適をリードする、スパイラル


    ーースパイラルはどのような会社ですか?

    スパイラルは、「デジタルで未来最適をリードする」ことを目指し、ローコード開発プラットフォーム事業などを展開しています。2023年6月1日に、7社合併により新体制でのスタートを切りました。
    自社サービス「SPIRAL」は、提供開始から20年以上に渡りアップデートを続けており、今ではローコード開発プラットフォームとして、のべ12,000社以上(2022年10月末時点)のお客様の業務課題解決を支援しています。

    ーースパイラルの皆さんはどのような環境で働かれているのでしょうか?

    育児や介護など、様々な事情で働き方を変えなければならないメンバーも仕事を続けられる会社であるために、働き方の選択肢を広げています。たとえば、1か月単位の変形労働制や、4つのコースに分かれた短時間勤務制度といったものがあります。

    多様な働き方の中からもっとも自分が価値提供できる方法を模索できる



    ーー1か月ごとの変形労働制や、短時間勤務制度はどういったものなのでしょうか。

    スパイラルでは、1か月単位の変形労働制を採用しており、始業時刻と終業時刻を1か月の総労働時間が変わらない形でずらすことができます。シフト制のような感覚ですね。この制度と、短時間勤務制度をミックスすることで、柔軟な働き方の実現に繋げています。
    このお話をすると、労務管理が大変なのではないかとご心配をいただくこともあるのですが、自社サービス「SPIRAL」を使って構築したオリジナルの勤怠管理システムを使うことで解決しています。実は人事としては、あまり負担なく進められているんです。
    短時間勤務制度の中にはさらにコースが4種類あって、5時間コース・6時間コース・7時間コース・8時間コースと9時を起点にして1日の労働時間を選択することができます。
    なので、4種類のパターンから働き方を選択することが可能です。


    ーー産休・育休の取得状況や、復帰後の働き方について教えてください。

    この1年間ぐらいの取得状況ですと、女性が10名ほど、男性が5名ほどで、2023年8月現在は取得中が2名おり、希望者は全員復職しています。
    子育て中のメンバーについては、先ほどお話した変形労働制や短時間勤務制度を活用しつつ在宅で仕事をしているメンバーもいます。
    役職や、営業・エンジニアといった職種を問わず、柔軟に業務調整できることが当社の特徴の1つだと感じています。

    ーー男性育休の取得についても、立場を問わず前向きに取り組まれているのでしょうか。

    男性育休は役職者であっても取得しており、たとえば部長補佐(現在は部長)が取得した実績があります。重要な業務も多い立場でしたが、メンバーでうまく分担してスムーズに取得できたと聞いています。
    男性育休の場合、女性と比べて1回を長く取るというより、1週間や2週間など短い期間を複数回に分けて取得することができるので、その点でも様々な状況に寄り添いやすくなっています。そういった制度趣旨を理解して、活用してもらえていることは人事として嬉しいですね。

    「本気で挑戦したいひとを、本気で支える」未経験でもエンジニア、営業を目指せる!



    ーー中途入社のメンバーが早く活躍できるようにするために、工夫されていることはありますか。

    中途入社のメンバーについては、4月・7月・10月・1月といったように3ヶ月おきに入社日を設定して、5〜10人の同期をつくっています。その同期と助け合ったり競い合ったりしながら、3ヶ月の研修を受けます。
    もう一つ、スパイラルならではだと思うのは、エンジニアも営業職も同じ研修を受けることです。エンジニア職だったとしても、単なる技術力ではなくて、お客様のビジネスを整理する力をまず最初に養っていただきたいという趣旨からそのような内容にしています。どのような職種でも、現場で活躍しているメンバーの研修を受けることでプロダクトの理解に繋がりますし、10名の同期というのは中途の場合なかなかいないと思うので、早期退職・早期離職が一般的な水準よりも少ない理由の1つになっていると考えています。



    ーー未経験での採用にも積極的とのことですが、どのような方がいらっしゃるのでしょうか。

    例えば、元美容師のメンバーが、エンジニアの責任者をやっていたりします。あとは自衛隊出身のメンバーが鍛え抜かれたメンタリティを活かして働いていたり、幼稚園、学校、塾の先生など教育業界出身のメンバーや、行政出身など、様々なバックグラウンドの方が営業・エンジニアそれぞれにいます。
    BtoBの法人営業の場合、営業や接客の経験がないとなかなか採用に繋がらないという企業が多いので、その点でスパイラルは差別化できているかなと思います。エンジニアについても同じで、未経験でも当社の場合は自社プロダクトを用いて自社勤務というところから始めることができます。決して採用ハードルが低いというわけではないですが、一般的に制限されうる職種に対して幅広く間口を開いているという自負があります。


    ーー最後に、未来のスパイラルのメンバーに求められること、採用の際に重視されていることがあれば教えてください。

    (谷口さん)
    まず採用試験の際に、その方がこれまでの仕事にどうやって向き合ってきたのかを必ずお聞きするようにしています。また当社の「SPIRAL」を実際に触れていただく機会をつくることで、サービス理解と入社後のミスマッチ防止に繋げています。
    少し厳しく聞こえてしまうとは思いますが、未経験の方がITの知識を吸収していくというのは並大抵のことではないと思っています。多様な働き方を実現し、メンバーの働きやすい環境をつくることは我々人事がしっかり責任持ってやっていきますが、それと同時に、メンバーにはその環境に依存するのではなく、本当にお客様やご自身のためになる働き方を目指してほしいと思います。お互いにその覚悟をしっかり持っていることが大事だと考えています。

    (吉岡さん)
    抽象的ではありますが、スパイラルには真面目で誠実な方が多いです。なので仕事に対しても前向きに取り組み、IT業界やサービスについて色々な想いを持っているメンバーが集まっています。働きやすさだけではなく、業務内容やサービスに共感していただいて、IT業界から世の中へ向けてともに発信していける仲間を求めています。

    編集後記

    ビジネスに本気だからこそ、多様なメンバーが成長できる環境を整えていきたいという谷口さん・吉岡さんの姿勢は、「サービスの向こう側にいるに喜んでもらえるような仕事がしたい」と考えているSangoportユーザーの皆さんの心に響いたのではないでしょうか。未経験でもエンジニア職や営業職に挑戦したいという前向きな意欲がある方に、スパイラルさんの想いが届き、一緒にIT業界を創っていく仲間が増えていくことを願っています。

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