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保活はじめの一歩!保育園・幼稚園の情報収集を効率よくおこなうコツ

2022.8.12 (金) updated

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  • 職場復帰に必須となる「保活」ですが、その進め方はどこかで簡単に学べるものではなく、自治体によっても異なるため、非常に煩雑です。先輩ママパパに話を聞こうにも、実は「保活」を取り巻く環境は年々大きく状況が変わっています。その中で失敗しないためにはどうすればいいのか?今回は、効率的に「保活」を進めるコツをお伝えしていきます。

  • 変わり始めている保活 ~待機児童問題の変遷~

    「保育園落ちた日本死ね!!!」というタイトルのブログが、日本全国に衝撃を与えてから6年の月日が経ちました。同ブログは、どの保育施設にも入園できなかった保護者が匿名で投稿したもので、これを契機に政府や自治体は待機児童問題の解消に向けて様々な取り組みを行ってきました。厚生労働省のデータによると、2021年4月の全国待機児童数は5,634人で、前年の半数以下にまで減少し、調査開始以降最も低い数値となりました。一方で、同年月における全国の保育施設の受け入れ枠(定員)は計302万人で、定員充足率(利用児童数÷定員)は90.9%と年々減少傾向にあります。


    データ出所:厚生労働省「保育所等関連状況とりまとめ」(2021年4月1日)東京都が2021年3月に策定した『「未来の東京」戦略』における『我々が目指す2040年代の20の「ビジョン」』の中にも『「待機児童」は死語に』とあります。データからもわかるように、実際に、以前とは打って変わって保育施設の供給過多になりつつある中で、保護者は自分で保育園を選べるようになってきているのです。

  • 自分で探して選ぶ ~保活のカギは情報収集~

    保護者側が保育園を選べるようになってきた、ということは、当たり前ですが、自分で情報収集をし、自分に合った保育園を選ばなければなりません。この”情報収集”が保活のカギとなります。

    ● まずは保活の仕組みを知る
    保活を始めるにあたって、まずはじめに知る必要があるのは、「保活とは何なのか」ということです。保育園には種類(認可保育園、認可外保育園など)があり、それによって申込手順が異なります。また、自治体による申請方法の違いや、保育の必要性の認定(支給認定)について理解する必要があります。
    保育園の種類についてはこちら
    https://ensagaso.com/column/article/68840

    ● 保活の流れについて知る
    自治体によって異なる場合もありますが、基本的には認可保育園の入園は、4月が最も多いです。そのため、4月に照準を合わせた保活を行うことが基本となります。何月までに何をしなければならないのか、あらかじめスケジュールを逆算して保活を行う必要があります。
    スケジュールについてはこちら
    https://ensagaso.com/column/article/01122

    ● 保育園を比較検討する
    保活の仕組みや流れを把握した後は、実際に保育園を比較検討していきます。各園のホームページを見たり、自治体のパンフレットやホームページを確認してみましょう。”自分に合う”保育園とは、どのような条件を指すのかチェックリストなどを作成すると、比較しやすくなります。また、実際に園に足を運んで、保育の状況を見ることで比較検討しやすくなります。
    見学の仕方はこちら
    https://ensagaso.com/column/article/95888

  • カギとなる「情報収集」の難しさ

    ここまで「保活」のカギとなる情報収集の重要性について説明してきました。また、待機児童問題は年々解消されつつあるということも説明してきました。しかし、保活における情報収集の難しさはなかなか改善されていません。

    ● 保育施設を探しにくい
    自治体の窓口でもらう紙の冊子やホームページで確認できる情報は、開所時間や住所など基本情報にとどまるケースも少なくありません。実際の保育の様子や、保育や教育の方針、持ち物の多さなど、保護者が本当に求める情報が公開されておらず、保育園を比較・検討しにくい現状があります。

    ● 見学予約が電話のみ
    多くの保育園は見学予約ができるWEBサイトを持っておらず、電話のみで見学予約を受け付けています。保護者は開所時間内に、子どもの昼寝中など僅かな隙間時間を見つけて、電話予約をする必要があります。また、登降園時間や昼食時など、保育施設が多忙な時間帯では、電話をかけても折り返しの連絡になってしまうこともあり、見学予約のハードルが高くなっています。

  • スマートに保活できる「えんさがそっ♪」をご紹介

    このように、待機児童が減っても難しさの残る「保活」を、よりスマートに行うためのオススメツールをご紹介します。「えんさがそっ♪」というサイト(https://ensagaso.com/)では、それぞれの保育施設が自園の特色や魅力を保護者に伝えられ、保護者は簡単に保育施設を比較検討できます。

    ● 特徴①:地図上で簡単に保育施設を検索できる
    自宅や現在地付近の保育施設を簡単に探すことができます。施設種別(認可保育園、認可外保育園など)や、開園時間などで絞り込み検索も可能です。気になった保育施設があれば、タップするとより詳細な情報を確認することができます。

    ● 特徴②:お気に入り登録やメモ機能で比較しやすい
    気になる保育施設はお気に入り登録したり、自分なりに良いと思った点や悪いと思った点をメモとして記入できます。マイページでは、すべてのメモを並べて見返すことができるので、比較検討する際に便利です。

    ● 特徴③:見学の申し込みやお問い合わせができる
    保育施設へのお問い合わせや見学の申し込みは、「えんさがそっ♪」上で行うことができます(※)。授乳中や子どもが寝ている間でも、時間や場所を問わずに気軽に問合せができるので、保活がもっとスムーズになります。(※)お問い合わせ・見学申し込みの受付は、管理ページを発行している保育施設のみ可能です。

  • まとめ

    職場復帰に必須となる「保活」を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変わっています。しかし、それにもかかわらず、「保活」の1人で進めることはとても大変です。その中でも特に大変といわれる情報収集をいかに効率化できるかが、保活のカギとなるといっても過言ではないでしょう。こうした保活の煩雑なTODOを行うには、便利なツールを活用することをオススメします!様々なツールを駆使して、保活をよりスマートに行いましょう。

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