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2023年7月24日

短勤務への不公平感は会社の取り組み次第で変わる!

  • 子育てしながら

時短勤務によって育児や介護と仕事の両立が可能となり離職率が下がったという企業も多いのではないでしょうか。
メリットも多い時短勤務ですが、導入後時短社員とフルタイム社員の間に溝が生まれてしまったという事例も少なくありません。

その背景には、時短社員のフォローをフルタイム社員が行い、業務のしわ寄せが起きているということがあります。
その結果、時短勤務への不公平感が生まれています。

時短勤務に対する不公平感を解消するためにできること

つぎに不公平感を解消するための方法をご紹介します。

■マネジメントによる仕事のコントロール

時短社員の業務フォローを他のフルタイム社員がすると、単純に仕事が増えて「なぜ私がフォローしなければいけないのか」という気持ちが生まれ不公平感に繋がってしまいます。
そこでフルタイム社員の業務をどうすればコントロール出来るかというところに着目することが大切です。
例えば、派遣社員やインターンなど臨時で人を雇う。
一番に考えなければいけないのは、両者が不満を解消して負担なく働く事が出来るという環境です。
人員を増やすことで、一方に掛かる負担を減らすことができます。

■女性管理職の数を増やす

女性管理職が少ないということが、特に子育て社員の働きづらさに影響しています。
以前に比べて女性管理職の割合が増えたと言われていますが、まだまだ少ないのが現状です。
意思決定層に女性が加わることにより従来の考えとは異なる意見も増え、社内における多様性も広がります。
その結果、より働き方への理解も進み、働きづらさの解消に繋がります。

■過剰な配慮

時短社員の状況や本人の意思を確認せずに、とりあえず仕事の負荷を減らそうと考えて過剰に配慮してしまうケースがあります。
そうならないために、事前に本人と面談を行いしっかりと現状を把握し、本人の意思を確認することが必要となってきます。
そうすることで時短社員自身の業務だけでなく、他の社員への仕事の割り当ても調整しやすくなります。


■時短社員、フルタイム社員、上司を交えたミーティング

個々にヒアリングを行いマネジメントすることも出来ますが、当事者を交えたミーティングは両者の不公平感を生まないためにも大切な方法と言えます。
当事者を交えて話し合うことで、他人事ではなく自分事として捉えやすくなるためです。
何より当事者同士が認識を擦り合わせるということが大切となってきます。

まとめ


時短勤務への不公平感が生まれる原因は必ずあります。
それは当事者同士で解決出来るものではなく、会社が主体となって職場の環境改善をしていく必要があります。
従業員同士の摩擦も減り不公平感の解消に向けて、取り組み方を考えてみてはいかがでしょうか。

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