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【株式会社CHINTAI】お部屋探しも働き方も「自由に、自分らしく」|働き方のサンゴ礁

2023.12.28 (木) updated

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  • # 企業インタビュー
  • ダイバーシティ推進に先進的に取り組む企業の“多様な働き方”に焦点を当てた企画、「働き方のサンゴ礁」。
    今回は、株式会社CHINTAI(以下、CHINTAI)の福崎さんにお話を伺いました。社員のパートナーまで巻き込んで子育てをサポートする制度や、「自由に自分らしく」働くためにおこなったオフィスリニューアルについて、その背景や想いをお聞きしました。

    お名前:福崎 奈穂子(ふくざき なほこ)さん
    所属:株式会社CHINTAI

    お部屋探しを通じて「自分らしさ」をサポートする、株式会社CHINTAI


    ーーCHINTAIはどのような会社ですか?

    CHINTAIは、『住まい』『お部屋』をベースに、暮らしを豊かにするためのさまざまなメディアを運営しています。
    「お部屋探し」という貴重な体験の中で、本当に自分らしく暮らすことのできるお部屋や、暮らしを見つけるお手伝いをさせていただいています。


    ーー福崎さんはじめ、CHINTAIの皆さんはどのような環境で働かれているのでしょうか?

    現在は出社とリモートを組み合わせた勤務をしています。
    勤務時間については、子どもの成長に合せて始業/終業時間を調整できる制度があります。ベースは9時半〜18時なのですが、子どもが小学校3年生を終えるまで、勤務時間をずらして働くことが可能です。
    私自身も子育てをしていて、少し前までは時短の6時間勤務をしていたのですが、現在は8時半〜17時に時間をずらしてフルタイムで働いています。

    社員のパートナーの育休取得まで支援する「ファミリーエクスペリエンス制度」


    ーーCHINTAIの子育てを応援する取り組みについて教えてください。

    子育てを応援する取り組みとしては「ベビーシッター補助制度」と「ファミリーエクスペリエンス制度」の2つがあります。
    「ベビーシッター補助制度」は、小学校3年生までの子どもがいる社員がベビーシッターを利用した場合、ベビーシッター派遣事業(国で行っている助成事業)の利用や、会社からの補助金支給を受けられるというものです。
    「ファミリーエクスペリエンス制度」は、家族との時間をより豊かに過ごしてもらうため、男性社員本人もしくは女性社員の配偶者が育児休暇を取得した場合に会社から支援金を支給する制度です。
    誰かが休業すると、それを支えるために組織はその分強くなると考えています。なので、男性の育休取得の推進だけでなく、周囲のメンバーの業務レベル向上や、組織力強化に繋げることも目的になっています。対象者は男性女性問わずなので、男性社員であれば本人が、女性社員であればそのパートナー(他社勤務であっても)が一定期間以上育休を取得した場合に、支援金が支給されます。

    ーー「ファミリーエクスペリエンス制度」は女性社員のパートナーまで含まれていることが素晴らしいですね。実際に利用した社員の方の反応はいかがでしたか?
    性別関係なく、利用してよかったという声が届いています。女性社員の場合は、やっぱりパートナーの方に育休を取らないかという提案や相談をしやすくなったという声や、実際取得してみて、育児の一番最初の貴重な時間を一緒に過ごせたことがすごくありがたかったという声、また復帰した後もお互いに協力しながらやっていこうという雰囲気作りができたといった声をいただきました。男性女性問わず、育児休業が取りやすい環境づくりができているのは嬉しいですね。

    お部屋探しの背景がそれぞれ違うように、働くひとにも様々な背景がある


    ーー社内のコミュニケーションで工夫されている点があれば教えてください。

    先ほど出社とリモートを組み合わせて勤務しているというお話をさせていただきましたが、CHINTAIではその環境の変化に合わせ、もっと自由に自分らしく働けるようオフィスのリニューアルをおこないました。
    社内アンケートの結果、出社の目的を「コミュニケーション」と答える社員が多かったことから、オフィスの役割が業務を行うだけの場所からコミュニケーションを取るための場所に変化していることがあらためてわかりました。そこで、柔軟に机や椅子のレイアウトを変えられる「フレックスエリア」や、軽食を取りながら雑談や気軽な相談をしやすい「カフェエリア」を新設。集中して個人の業務に打ち込める「デスクエリア」「ソロエリア」も配置しました。
    部署の垣根を超えたコミュニケーションを大切にしつつ、自由な空間の中でも集中力を高められる環境づくりを意識しています。


    ーー個々を考えるCHINTAIの社内風土は、どこから生まれているのでしょうか。

    CHINTAIは、お部屋探しや暮らしに関わるさまざまなメディアを運営している会社なので、事業としてもユーザー一人ひとりの背景について考えることをしています。例えば「Woman.CHINTAI」という一人暮らしの女性のお部屋探しに特化したサイトだったり、「ぺやさがし」というカップルのお部屋探しに特化したサービスだったり、それぞれの背景に合ったお部屋探しの仕方を提供していこう、というサービスの価値観があります。そういった考え方が根本にあるからこそ、社員の働く環境や風土においても、一人ひとりに寄り添ったものになっているのかもしれません。
    ただ、今が完成形だとは思っておらず、時代の変化や働いてくださる方のニーズに合わせた仕組みづくりをまだまだ続けていく必要があると思っています。一人ひとりがやりがいを持って働き続けられる環境作りにこれからも注力をしていきますので、様々な方と一緒に働ける機会を作っていけると嬉しいです。

    編集後記


    「ファミリーエクスペリエンス制度」など、子育て支援についても独自の制度づくりをされているCHINTAIさん。事業を通じて日々、利用者一人ひとりの背景を想像し続けているからこそ、社員同士でも同じように多様な背景を考えられるのではないか、というお話が印象的でした。「お部屋探し」に関わる新たなキャリアにチャレンジしたい方に、福崎さん、そしてCHINTAIさんの想いが届いてほしいです。

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