【株式会社アスソラ】再生可能エネルギーの課題を解決したい！共通する想いを持つメンバーと固定概念にとらわれない働き方｜働き方のサンゴ礁
2024.2.2 (金) updated
.jpeg)
ダイバーシティ推進に先進的に取り組む企業の“多様な働き方”に焦点を当てた企画、「働き方のサンゴ礁」。
今回は、株式会社アスソラ（以下、アスソラ）のメンバーで、現在シンガポールで子育てをしながら働かれている中谷さんにお話を伺いました。
アスソラの皆さんはどのような働き方をされているのでしょうか、中谷さんがシンガポールからアスソラにジョインされた経緯や、会社としての想いなどをお聞きしていきます。
お名前：中谷 優子さん
所属：株式会社アスソラ
担当：経営企画再生可能エネルギーの課題解決に取り組むアスソラ
ーーアスソラはどのような会社ですか？
アスソラは、脱炭素社会、カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーへの期待が高まる中、再生可能エネルギーが抱える課題を解決し、さらに導入を拡大させるため、2022年に創業しました。
現在は、太陽光などの再生可能エネルギー事業の開発を行い、コーポレートPPAにより、脱炭素に取り組むお客様にクリーンな電気を供給しています。また、農地の上部に太陽光発電設備を設置し、太陽光を農業生産と発電とで共有する営農型太陽光（ソーラーシェアリング）にも取り組んでいます。
ーー中谷さんはじめ、アスソラの皆さんはどのような環境で働かれているのでしょうか？
オフィスに出社しているメンバーもいますが、フルリモートで働くメンバーもおり、シンガポールに住んでいる私はもちろん、国内でも北関東だったり色々なところからフルリモートで勤務しています。採用でも現在、北東北にお住まいの方を積極的に募集しています。
また、インターンの受け入れも行っていたり、子育て中の方が参加されていたりと、柔軟な働き方に理解がある環境だと感じています。
（中谷さん）「自立した再生可能エネルギーをつくりたい」メンバーに共通する想いとスタートアップならではの面白さ
ーー再生可能エネルギーを事業とされていますが、どのようなメンバーが多いのでしょうか。
再生可能エネルギーは現状ではどうしても政策頼みになってしまう側面や、需給との調整の難しさなどの課題からなかなか拡大が難しいです。そんな中、アスソラでは、脱炭素社会を目指す環境意識の高い企業と一緒に、自立した再生可能エネルギーを作っていきたい、という想いがあり、そこに共感してくれる人と一緒に働きたいと考えています。
そのため、メンバーは、環境問題や再生可能エネルギーへの意識が高いひとが多いですね。会社としても、再生可能エネルギーに興味を持っているひとを積極的に採用したいと考えており、知識レベルよりも、関心があるかどうかを大切にし、アスソラのビジョンに共感できるかどうかを重視しています。
ーー中谷さんがアスソラさんに入社された経緯を教えてください。
私は、脱炭素社会への流れというものを前職で強く感じ、そこから再生可能エネルギーに関心を持ちました。それで、初めは育休中にママボラン(現ママノバ)というサイトからボランティアとして参加したんです。当時は別の企業に在籍しており、子育て中ではあるものの自由に使える時間も少しあったので、その中でできることを探していてアスソラのボランティアにたどり着きました。3か月間ボランティアをしたのち、育休明けには元の会社に復帰したのですが、暫くして家庭の都合でシンガポールに住むことになりました。そのあと、アスソラからお誘いいただいたんです。
今は、人事や広報などバックオフィスの業務を幅広く担当しています。採用面接をしたり、プレゼン資料作成などの事業関係のサポート業務をしたり、ホームページ作成をしたり、日によって様々な業務を行っていますね。
初めてスタートアップ企業で働いているのですが、これから自分たちで作り上げていく部分が多くて、それがすごく新鮮で面白いなと感じています。固定概念にとらわれない姿勢が生み出す、自由度が高く柔軟な働き方
ーーメンバーの皆さんでフルリモートの方もいるとのことですが、他にも働き方やアスソラならでは特徴はありますか？
私を含め多くのメンバーが、自由度が高く柔軟な環境で業務推進しているところが、魅力的だと感じています。
今回、私のシンガポール行きが決定し、転職活動をしたとき、海外在住フルリモートという条件では多くの会社で全く書類が通らなかったんです。海外フルリモートでなければぜひ面接に来てほしい、と言われることもありました。リモートへの意識はここ数年で一気に進みましたが、国内フルリモートはOKで海外フルリモートは駄目という企業が多いことを実感しました。
そんな中、ほとんどの会社が受け入れてくれなかった海外フルリモート勤務をあっさり「大丈夫ですよ！」と言ってもらえ、会社として受け入れる器が大きいなと思います。（代表の山崎の気質かもしれませんが..）
会社の雰囲気として、普通の企業だったら見送った方がいいと思うようなことについても、面白そうだと思ったものは、まずは話を聞いてみようとしてくれます。また、それぞれの意見を忖度なく発することができる点も魅力に感じます。
固定概念にとらわれない根本的な考え方や、対応が非常に柔軟であることが、アスソラ全体の自由度が高くて柔軟な働き方に繋がっているのではないかと思います。働き方や事業内容など、代表山崎の姿勢や想いの強さがアスソラの魅力にダイレクトに繋がっていると感じているメンバーが多いですね。
（代表の山崎さん）編集後記
再生可能エネルギーが抱える課題を解決したいという共通した想いを持つメンバー達が集まるアスソラでは、ビジョンや想いに徹底的に拘り、働く場所や条件については非常に柔軟な姿勢で対応されていました。未来の希望が詰まった再生可能エネルギーという事業同様、そこで働くメンバー達の働き方にも未来の希望が沢山詰まっている、そんな風に感じます。
再生可能エネルギーの未来に向けて一緒に取り組んでいきたいという熱い想いを持つ方に、ぜひアスソラさんの想いや働き方を知っていただけると嬉しいです。