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2021年8月5日

【LGBTフレンドリーとは?社内環境づくりを進める社員の想い 株式会社SAKURUG】

  • LGBTQ+

LGBT総合研究所が2019年に実施した調査によると、日本の人口の10%はLGBTQなどのセクシャルマイノリティ(以下、LGBTQ)に該当するそうです。

学生時代のことを思い出してみてください。

40人のクラスだと、単純計算で4名のクラスメイトがLGBTQに該当することになります。
性別ごとのユニフォーム、男女別トイレ、「どの女の子(男の子)が好き?」という何気ない会話‥そんな当たり前の日常の中、いつも密かに困っていたクラスメイトがいたとしたら?

前出の調査によると、誰にもカミングアウトしていない人は78.8%だそうです。

そのクラスメイトは、あなたが一番仲良しだったあの子かもしれません。

これは、オフィスでも同様です。
密かに困っている同僚は、隣の席のあの人かもしれません。

【幼馴染のたなっちはトランスジェンダーなの?】

かれこれ30年近く前の話です。

私は、1学年40名程の小さな小学校に通っていたのですが、同級生に「たなっち(仮名)」という女の子がいました。いつもズボン姿で髪型はベリーショート、よく男子とサッカーをしていて、ぱっと見男の子にしかみえない、そんな子でした。

その頃は、ジェンダーフリーやLGBTQなんて言葉は、今ほど浸透していなかったけれど、学年の40分の1であるたなっちの個性に私たち子どもは疑問を抱くこともなく、すんなりありのまま受け入れられていました。

中学では、制服のスカートをガニ股歩きで着こなしていたたなっち。高校はブレザー&パンツで通い、しばらくして女の子と付き合っているという話も聞きました(ちなみに、歴代彼女はめっちゃ可愛い子ばかりで、そのモテモテ具合にびっくりした記憶)。

そして、大学生になった私は、セクシャルマイノリティの講義を受けているときに、あ!たなっちはいわゆるトランスジェンダーなんだ!ということを改めて認識しました。

その頃は、たなっちとは大分疎遠になっていたのですが、講義の中でLGBTQ団体の方の話を聞き、セクシャルマイノリティの実情を知る中で、社会には様々な壁が存在することを知り、なんとも言えないもやもやとした気持ちになったことを覚えています。

トランスジェンダーという言葉を通してなんだか急にたなっちが特別な存在に感じられてしまったことと、子どもの頃に私が感じていた「たなっちはたなっち」という感覚が、社会の共通認識とは程遠いという現実に対するもどかしさ、そして違和感を強く感じた瞬間でもありました。

【LGBTフレンドリーな社内環境とは?】

最近、LGBTフレンドリーという言葉を、耳にするようになってきました。
LGBTフレンドリーは「多様な性に理解がある・取り組みをしている」という意味で使われており、現在、様々な企業でその取り組みが進みつつあります。

<参考記事>LGBTフレンドリーな会社の見分け方はこちらから

LGBTフレンドリーな企業のとしての取り組みは、
・福利厚生(パートナーシップ制度、社宅制度、育児・介護休暇、性別適合手術休暇等)
・社内設備(誰でもトイレ、更衣室の配慮等)
・社員研修
・相談窓口の設置
などなど、各社多種多様です。

そんな多くの取り組みの中でも、自身の経験から、最終的に最も大切なのは社員ひとりひとりの認識だと感じています。

LGBTとは少しずれてしまうのですが、私が10年程前に新卒入社した会社では、当時からダイバーシティに熱心に取り組んでいました。しかし、配属された地方拠点の営業部では、一部男性社員による女性差別やセクハラ発言が当たり前だったのです。新入社員の私は衝撃を受けました。「これのどこがダイバーシティやねん!」と。

このように、いくら会社としてLGBTフレンドリーに取り組んでいても、たった1人の心無い言動(意識せずだったとしても)で、あっけなく崩れてしまう可能性があるからです。

冒頭で触れたように、LGBTQの約8割はカミングアウトをしていません。
そのため、隣の席の同僚がLGBTQの当事者である可能性は大いにあり得るはず、そんな想像力をひとりひとりが持てるといいなぁと思います。

ちなみに、カミングアウトをしていない約8割の方のうち、
・カミングアウトする気持ちがある:25.7%
・カミングアウトは必要ないと思っている:40.1%
だそうです。

LGBTフレンドリーは、決してカミングアウトを推奨するためのものではありません。
ただ、本当はカミングアウトをしたいと思っている人達が、安心してカミングアウトできる、アイデンティティを隠さずにありのままの姿でいられる、そんな環境が整って欲しいと感じます。

【パートナーシップ証明書の導入】

先日、SAKURUGではFamieeが発行するパートナーシップ証明書を導入開始し、同性パートナーに対して、家族同様の福利厚生が適用が可能となりました。

※Famieeパートナーシップ証明書とは?:https://sakurug.co.jp/news/5013/

また、この春からは、新しくD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進室も開設されることになり、今後はLGBTQだけでなくあらゆるマイノリティの意見を吸い上げ、皆がより働きやすい社内環境を推進していく予定です。
制度を作るだけにとどまらず、実際に使いやすくするにはどうすればよいのか?そんな視点で、社内環境整備を進めていきたいと思います。

最後に‥
LGBTQは決して特別なことではありません。
私は、そもそも問題が生じてしまっていること自体おかしいとさえ思っています。

当たり前で、普通で、その人のありのままの姿として、お互いに認めあえる関係、わたしが子どもの頃に持っていた「たなっちはたなっち」という感覚をみんなが持てる、そんな環境になってほしいと心から願っています。

SAKURUGでは、「ひとの可能性を開花させる企業であり続ける」をビジョンに掲げており、深く社内に浸透しています。そんな環境が実現できると信じています。

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