【株式会社ラナユナイテッド】多様な働き方を活かしてデザインを追求し表現できる仕事
2024.7.24 (水) updated
株式会社ラナユナイテッドのカルチャーや募集職種について株式会社ラナユナイテッド人事の石井さやかさんにお話を伺いました。
株式会社ラナユナイテッドで働くイメージがつきやすくなると思いますので、特に転職中の方に読んでいただきたいです。
ーーー改めて株式会社ラナユナイテッドはどのような企業でしょうか。
弊社は、ウェブサイトの制作を行っています。ウェブサイトの制作だけでなく、グラフィック的な部分から派生して、グッズ制作や、ショップのコンセプト作りなど幅広く携わっています。弊社は2つのデザインカンパニーと2つのスペシャリストチームが集まったグループ企業になっており、メインはデザインカンパニーの『ラナデザインアソシエイツ』と『ラナエクストラクティブ』です。ラナデザインアソシエイツは様々なお客様から引き合いをいただいており、デザインがメイン業務のため、女性向けの商材の数が多いのが特徴です。直近ですと色々なキャラクターを扱っているお客様ですとか、飲食店からもお話しいただいていて、最初はお客様のサイトのリニューアルから着手し、その後の運用まで長くお付き合いさせていただいております。ラナエクストラクティブは、キャンペーンや、短期的な案件が多いですね。大手企業様からキャンペーンごとにお仕事のご依頼をいただき、数か月後に再度リピートでご注文いただくことが多いです。また、仙台にもオフィスがあることから、ラナエクストラクティブは自治体との仕事が結構多く、地域の方との案件があることが特徴です。東京オフィスに関しましては、ラナデザインアソシエイツもラナエクストラクティブも同じ拠点にて働いています。アルバイトの方も含めますと全体で、約60名メンバーがいます。出社日は、会社ごとに分けて、適切なオフィス運用を展開しています。年に2回納会を行っており、その時はオフィスに一挙にグループのメンバーが集まるため、とてもにぎやかになりますね。
ーーー御社はリモート、時短、フレックスを導入されているんですね。
そうですね。デジタルに携わる企業ですので、コロナ以前から、育休から復帰してフルタイムで復帰したメンバーに対してのリモート制度を導入しておりました。日中にお迎えの時間が間に入ってしまうのでどうしてもフルタイムの業務量をこなせないという背景があり、出社している時間に終らなかった仕事を自宅でも取り組めるようにしたのがリモート導入の始まりになります。なので当初は、リモートを活用するメンバーは子育てしてる人と限られていましたが、コロナで全社フルリモートを経験し、現在ではリモートと出社のMIXを推奨するようになりました。リモートをきっかけに東京だけでなく、北海道、大阪、長野、大分等遠方で活躍するメンバーがおり、生活にあわせた働き方を都度柔軟に検討しています。
ーー働きやすい環境を早い段階から作られていたんですね。
そうですね。弊社の代表が働き方に関しては個々の意見を吸い上げながら柔軟に対応しているため、メンバーが働きやすい環境が整っています。私も子育てをしながら働いているので、有り難いと感じています。出社を推奨していますが、ラナデザインアソシエイツもラナエクストラクティブもオフィスは同じですので、出社日を会社ごとに分けながら運用しており、現在は週に2日はマストの出社で週に3回はリモートしてもいいという形にしています。
ーーコミュニケーションの取り方で工夫しているところがあったら教えてください
リモートの日はオンラインの会議ツールを使いながらコミュニケーションを取っています。全体会議をする日を出社日にしているため、リモートが多い中でも全体会議など出社日にコミュニケーションを取っています。フレックス制度に関しても「お客さんが働いてる時間は必ず働こう」というローカルルールがあるので、それぞれ働く時間がばらけているのではなく、足並みそろえて業務をしています。
ーーー子育て世代の働き方の事例を教えてください。
フレックスを活用してフルタイムで働くメンバーや、育児時短を活用して働くメンバーがいます。育児時短であってもフレックス制をOKとしているので、送迎時間など調整しながら両立できます。週3日はリモートもできますので、それも子育てと仕事を両立できるポイントかと思います。子育て世代に対する理解もあり、帰りにくい環境ではなく、むしろお互いに「もう帰ってー!」という声掛けもありますね。
ーーーメンバーの方の過去の経験職種や、メンバーの方の雰囲気を教えてください。
過去の経験職種はデザイナーや、ディレクションの経験があるメンバーが集まっています。メンバーに共通しているところは、皆さんデザインが好きですね。美術館や、展示とか行くのがすごく好きなメンバーがいたり、趣味でカメラやってる方もいて、ちょっとした撮影のときにカメラが趣味の方に写真を撮ってもらうこともあります。常に皆さんデザインにすごくアンテナを張っていますね。オフィスで、あるメンバーがイラストとか書いてるときにすごい可愛いイラストが目に入ってきまして、そのアイディアの根源として趣味から来ているんだろうなと感じることがありますね。
ラナデザインアソシエイツの施策で、全体会議の中で、司会と書記を固定せずに持ち回りでやっているんですけど、その司会の方が気になったデザインや、音楽、映画を発表する時間があるんですよ。この間は、司会の方がある音楽演奏者の話をしたときに、メンバーの中でその演奏者を知っている方がいて盛り上がっていたので、デザインとも関連するような、クリエイティビティが育まれ、お互いに共有し、刺激を受け合うコミュニケーションが生まれて、仕事に生かされています。
ーーー今回募集されるポジションのやりがいを教えてください。
大手有名企業等のファッション・エンタメ・企業のコーポレートサイトなど、人々の身近な生活に関わる案件に携わることが多く、電車の中の広告や、X(旧:Twitter)やインスタグラムでバズったときには世の中の反応っていうのを見やすいですね。「多くの人が目にする」喜びと、「人の心を動かす」という部分でやりがいがあります。また、弊社の全体の約8割は直クライアントで、間に代理店などを挟まない為、大手企業様と直接お仕事を進められるのも、大きなポイントだと考えています。
ーーー今回募集されるポジションの難しさを教えてください。
顧客との直接取引が多いので、代理店を挟まないからこそ、直接的な評価をもらうのでそこは結構難しい部分になります。単に「こうしてほしい」と言われた通りにするのではなく、その真意の深堀りや目的到達のために最適な方法を提示できるようなコンサルティング要素が必要になります。
ーー評価制度はどのような形でしょうか。
個人予算を全員振っていまして、それに対してどのくらい達成したかで評価をしていきます。デザイナーに関しても、1つの案件に対してデザイン費を各人に振り分けていて、それをこなすことで、売上としてプラスされるという、明快なシステムを取り入れています。社内で扱っている案件だけでなく、自分で興味がある案件があって取ってきた場合も評価のプラスポイントにつながります。自分でやりたいことを発案して実際にお仕事に繋げていただくことも可能です。
ーー最後にメッセージをお願いいたします。
現在のウェブ業界としては新しい会社さんが増えてきており、フレッシュな会社も多くございます。
弊社は老舗webデザイン企業として、積み上げてきたスキルを社員へ共有・継承し、デザイン(美しさ)とビジネスを共存できるスタンスを大切にしています。そんなスタンスに共有いただける方よりエントリーをお待ちしています。