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【DIGGLE株式会社】「フェア」でい続けられるカルチャーだから、自己実現を追求できる|働き方のサンゴ礁

2024.1.19 (金) updated

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  • # 企業インタビュー
  • ダイバーシティ推進に先進的に取り組む企業の“多様な働き方”に焦点を当てた企画、「働き方のサンゴ礁」。
    今回は、DIGGLE株式会社(以下、DIGGLE)CFOの竹村さん、HR担当の下村さんにお話を伺いました。
    DIGGLEでは、「フェアである」ことを重要視し、顧客の問題解決に向けての最適解を出すための多様な働き方を追求しています。その背景にある想いとはどんなものでしょうか。


    お名前:竹村さん
    役職:CFO


    お名前:下村さん
    担当:HR

    企業の経営管理支援システムを開発する、DIGGLE

    ーーDIGGLEはどのような会社ですか?

    (竹村さん)
    当社は「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる。」をプロダクトビジョンとして掲げ、組織の意思決定(経営判断)を支援する経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の開発・提供をしています。

    ーーお二人がDIGGLEへ入社した理由や、DIGGLEではどのような方が働かれているのかについて教えてください。

    (竹村さん)
    これまでは投資銀行や事業会社において、M&Aや資金調達、また経営企画・IR等の業務を経験し、2023年5月から現職に就いています。
    経営陣の想いが強いこと、自分の考えをしっかり出して一緒に創り上げられそうだと感じたことや、様々なバックグラウンドの人材が集まっていることにも魅力を感じました。

    (下村さん)
    私も過去ベンチャー数社を経験し、同タイミングで現職です。同じく、経営層の強い意志があること、かつ、現状会社に足りないものに対する意識も統一されていることが印象的でした。第一子を出産したばかりなので、多様な働き方の人を受け入れようという姿勢にも魅力を感じました。
    DIGGLEの子育て世代は全体の30%ほどになります。当社CTO(男性)も育休を取った経験があり、今後も増えていく予定です。スタートアップらしいスピード感は持ちつつも、大手出身の30代社員も多く、落ち着いて成熟した風土があります。

    「誠心敬意」の価値観と、「フェアである」こと

    ーーDIGGLEの風土はどのような背景からつくられているのでしょうか?

    (竹村さん)
    特に大切にしているバリューに「誠心敬意」という言葉があります。
    当社は管理会計・予実管理に関するプロダクトやサービスを通じて、お客様の組織運営や管理体制の構築・改善に伴走しております。管理体制は業種やビジネスモデルによって異なりますが、それ以上に経営陣を含めた多くの社員の方々によって創り上げられたカルチャーや意思が多分に反映されていると考えます。そのため、当社としてはお客様のカルチャーや意思を最大限尊重し、また、理解した上でサービスを提供する必要があります。そのため、「誠心敬意」というものを敢えてバリューの一つとして強調し、当社の社員には常に意識した行動をして欲しいと考えております。

    ーーこれは、DIGGLEが重要視している「フェア」であることにも繋がりますか?

    (竹村さん)
    はい。「会社と社員が対等である」べきだと考えており、人事制度の設計時にも全社員に対して伝えております。但し、「フェア=上下関係を無くす」ということではありません。
    当社の様なスタートアップにおいては、多くの社員が「自らの意思で〇〇を行いたい」という強い意思を持って入社します。経営陣としては、そのような社員がチャレンジでき、かつ、パフォーマンスを最大限発揮できる環境を整える必要があると考えております。そのために、会社が期待する役割や責任と社員の意思にズレが生じないようにチーム長と社員が密にコミュニケーションを取り、個々の目標や業務に対するフィードバック等を行うことを制度として仕組み化しております。
    上記のズレを極力無くし、社員の業務スキルや姿勢、成果を適切に評価することで、当社に対する社員のエンゲージメントを向上させ、結果として社員のチャレンジ・成長がDIGGLEとしての成長に繋がることを期待しております。

    ーー「働きやすい環境」について、取組んでいる内容について教えていただけますか?

    (下村さん)
    フレックス勤務やリモート業務も、必要に応じて導入しています。
    子育て世代の社員にとっては、勤務形態をフレキシブルに選べることで、思う存分業務に向き合うことができるという良さがあります。

    (竹村さん)
    リモート業務においては、コミュニケーションが取り易いように出来る限りビデオ会議を利用しますし、Slackでのやり取りは個人間のDMやクローズドなチャンネルではなく、誰もがアクセスできるようなオープンなチャンネルでのやり取りを行うように会社全体で取組んでおります。
    また、お客様の課題解決の最適解を見つけるために、チームの枠を超えて意見、情報交換を行うことも多くあります。
    但し、常にリモートで業務を行うことが正しいとは限らず、対面業務によって最善のサービスが生み出せることもあります。重要なのは、「組織乃至はチームとして最大限のパフォーマンスを発揮すること」ですので、お客様・組織・当社社員等の目線に立った上で勤務体制を整理していく予定です。

    採用では対話を通じて価値観のマッチングを重視

    ーーフェアな環境を整えたうえで、採用活動では何を大事にしていますか?また、入社後にHRとして取り組んでいる内容について教えてください。

    (下村さん)
    一方的に選ぶ、選ばれるの関係ではなく、何度もじっくり、お互いの考え方のマッチ度をすり合わせることです。
    会社のビジョンや候補者の考え方、相互の理解を深めるうえで、最終面接前に人事部のフォロー面談を入れて、どんなことも率直に話し合う場を設けています。
    採用基準のひとつとして、その方の考え方に独自性やこだわりがあるかをしっかり見ています。前職までの経歴だけでは判断しません。組織に新しい考え方やこだわりを入れることが、強い組織への近道だと信じています。
    入社後は、個人別にオンボーディング(新たに採用した人材が、スムーズに組織になじみ、早期に成果を出せるようにするための取り組み)を取り入れており、細かい業務別のオリエンテーションや個々の目標設定を行い、即戦力になれる体制を整えています。

    ーー最後に、この記事の読者の皆さまへメッセージをお願いします。

    (竹村さん)
    繰り返しになりますが、当社はお客様が議論を重ねて創り上げてきた組織運営・管理体制に伴走する立場であり、お客様のカルチャーや意思を理解し、構築・改善を行なっていくためには、「熱量」が必要です。十二分の「誠心敬意」と強い熱量の両方を併せ持つ方と共に、管理会計市場を開拓していきたいと考えております。

    (下村さん)
    当社は、「誠心敬意」を大切にし、バリューとして浸透している、落ち着いた大人の多いスタートアップ企業です。「とりあえずやる」ではなく、「それは本当に顧客のためになっているか?」を考えて、効率化、仕組化を意識した業務を行っています。
    自己成長のために貪欲であればしっかり成長できる企業です。多様な働き方や考え方の社員がいる中で、会社としてフェアな環境があるからこそ、どんな人でも自分らしく働ける場所だと思っています。

    編集後記

    お客様の問題解決のために最適な提案を生むために、お客様を尊重する姿勢、社内の「個」に対する「フェアでい続ける」という誠実な姿勢を強く感じました。そのために、チームや年代、性別の垣根なく意見交換し、スピード感を持って成果を出していくという、大人が落ち着いて仕事に打ち込めるスマートな環境がDIGGLEにはあるのではないでしょうか。多様なバックグラウンドの方と共に、企業の意思決定に関わる事業に取り組みたい方、自分自身をしっかり評価してくれる環境で新しいチャレンジをしたい方との出会いがあることを願っております。

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