【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】役職なし、上下関係なし!の「自律分散型組織ホラクラシー」 セルフマネジメントで働くメンバー達|働き方のサンゴ礁
2024.2.2 (金) updated

ダイバーシティ推進に先進的に取り組む企業の“多様な働き方”に焦点を当てた企画、「働き方のサンゴ礁」。
今回は、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)HRの森重さん、広報の大月さんにお話を伺いました。
GMOグローバルサイン・HDでは、それぞれのライフプラン・ライフステージと共存しながら活躍できる制度作りや、一般的な役職による上下関係のないフラットな「ホラクラシー型組織」導入などの取り組みが行われています。詳しい制度内容や、その背景をお聞きしていきます。
お名前:森重 奈己さん
所属:GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 HR戦略室
担当:HR
お名前:大月 太郎さん
所属:GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 社長室
担当:広報コトをITで変えていく、GMOグローバルサイン・HD
ーーGMOグローバルサイン・HDはどのような会社ですか?
(大月さん)
GMOグローバルサイン・HDは、「コトをITで変えていく」をミッションに、クラウド・ホスティングサービスおよびセキュリティサービスを中核とした各種インターネットソリューションの開発・運用を行う会社です。ITサービスをもっと気軽に、わかりやすく。すべての人々にITのチカラでできる新たな経験価値を提供します。
ーー森重さんや大月さんをはじめ、GMOグローバルサイン・HDの皆さんはどのような環境で働かれているのでしょうか?
(森重さん)
リモートやフレックスタイム制を利用した働き方は、すでに一般的かもしれないですがもう当たり前になっていますね。リモートワークの利用頻度は一律に決まっているわけではなく、チームごとに最高のパフォーマンスが出せる体制をそれぞれ検討し、適正な利用頻度については半期に1回見直しが行われています。業務におけるコミュニケーションツールとしては、チームによりますが、GoogleMeetやZoom、Slackなどでやり取りしています。
また、GMOインターネットグループ共通の福利厚生として、コーヒーやジュースをはじめとする様々なドリンクや軽食、お菓子が無料で提供されるカフェがあったり、栄養価の高いランチの無料提供(予約制)があります。また、毎週金曜日の夜には日中のカフェがバーに変わり、無料でお酒やおつまみが振る舞われるなど、パートナー(社員)同士のコミュニケーションの場として多くの方が利用しています。休憩時間や仕事の合間の息抜きとして、オフィスビル内にマッサージルームがあり、低価格かつ質の高い施術が受けられます。その他にもフィットネスジム「GMO OLYMPIA」があり、業務後に汗を流して運動不足解消に役立てているパートナーもいます。弊社の制度として週休3日制や、時間単位での有給取得、スキルアップ支援のための費用や資格奨励金などの一部をサポートしています。産休育休について、女性はもちろん男性の育休実績も確実に増えてきました。それぞれのライフステージに合わせて活躍できる制度作りと「ホラクラシー型組織」
ーーリモートワークや短時間正社員などの柔軟な働き方をスタートさせたきっかけは何だったのでしょうか。
(森重さん)
生産性向上、パフォーマンスの最大化を軸に、それぞれのライフプラン・ライフステージがある中で、仕事との両立をどう進めていけばよいのかという視点で生まれた制度です。ライフステージの変化があっても柔軟な働き方の選択ができることで、活躍し続けられる環境を作りたいという思いから始まりました。
ーー「ホラクラシー型組織」を採用しているとお聞きしましたが、どのような社内風土なのでしょうか。
(大月さん)
わかりやすいところで言えば、組織上の役職はありますがその関係性は上下ではなく、あくまでも役割であるということです。今はまだ移行中で段階を踏んで進めているところでして、ホラクラシー組織と従来の組織体制が混在した状態で並走している部分もあります。対外的にはカウンターパートの問題を鑑みて、ビジネス的に役職呼称がある事が有利な場合もあるので、肩書きを付ける場合もありますが、社内ではいわゆる一般的な上下関係は無いですね。
(森重さん)
ホラクラシー導入の目的は、大前提として一人一人の活躍の場を広げ、自律し成長していくための手段です。一人一人の責任感や、自分で意思決定し業務を遂行するスピード感、また上下関係が強いとどうしてもマネージャーの能力が上限値になってしまうこともあり、一人一人の能力を最大化しづらいいため、関係性をフラットにもっと自由に可能性を広く、頭打ちをなくしたいというところからスタートしています。
ーー社内の反応はいかがですか?
(森重さん)
もちろん困惑がないわけではないと思います。それは私達メンバーだけでは無く、元々上長の立場だった管理職の方も同じだと思います。新しいことを進める時、変化する時ってどうしても多少の混乱は起きると思うんですよね。それらに対し徐々に理解を深めていく段階なので、カルチャーや制度浸透に向けて、どうしたら良くなるか、一人一人が当事者意識を持って考えながら進めています。会社が目指す方向を繰り返し伝えつつ、全社ミーティングやイベントなどをやりながら試行錯誤していますね。
パートナー(社員)からは色々な反応がありますが、ホラクラシーという言葉は当たり前のようにみんなが使うようになりましたし、最近は色々なところでホラクラシー憲法の用語が聞こえるようになってきています。少しずつ意識も変わってきていると思います。チャレンジできる環境とセルフマネジメント
ーーみなさん、どのようにキャリア形成をされているのでしょうか。
(森重さん)
配属チームや職種に限定することなく希望するキャリアに応じてチャレンジがしやすい環境です。例えば人事として入社したからといって人事業務だけに限定されるわけではなく、本人が希望すること興味のあることについて、アサイン先があればチャレンジできるので、自分でキャリアを広げて活躍することが可能です。
ーー採用時と入社時でギャップをなくすために心がけていることはありますか?
(森重さん)
採用サイトにも記載していますが、私たちの採用ポリシーとして基本的には弊社からの一方的な見極めの場ではなく、双方の求めるものや価値観の情報交換やフィット感の確認の場だと思っています。
大事なコミュニケーションの機会なので、できる限り情報をオープンにし入社前後のギャップを減らしたいと思っています。なので、普段通りにお話しいただけるような場作りや、会社のプラス面だけではなく、課題についても出来る限りオープンにお伝えしています。
ーー最後に、読者の方に向けてメッセージをお願いします。
(大月さん)
一言で言うと、真面目な会社だと思います。平均年齢もIT業界の中では高い方ですし、落ち着いて真面目な方が多いので、IT業界のキラキラしたイメージが苦手な方にはすごく合うのかなと。
インターネット上のセキュリティ関連事業を主力としているので、会社としても、これからかなり重要な役割を果たしてくるんじゃないかなと思っています。
(森重さん)
弊社の魅力は様々ありますが、成長マインドが高い方にとってチャレンジがしやすく、自由度が高い環境です。ただ、自由というものには厳しさも伴うため自分でコントロールする必要のあるセルフマネジメントの領域が大きいのも特徴と言えるかもしれません。
例えば、日々の勤怠におけるマネジメントも自分自身のコントロール配下です。リモートですとONOFFの切替がしづらく長時間勤務になりがちですが、そこもある程度は自分でコントロールしてくださいといったメッセージを発信しています。もちろんシステム上でも労務管理がされているので、オーバーワークにならないようサポートはされますし、相談窓口もあります。全体的にセルフマネジメントが求められるので、自分から声を上げる意識や自分で考え判断する力は身につくので、成長スピードも早いと思います。
セルフマネジメントを進める上で、各自が素早い意思決定をしやすいように経営情報を含む社内の情報についても可能な限りオープンにされています。
また、弊社はキャリアの選択肢がたくさんあるので、キャリアチェンジしたいと思った時、当社グループ内でそれが叶うことも制度として一般的になってきました。人事制度についてもオープンになっているので、自分で目標を立ててどういう形でステップアップしていけば評価につながり給与が上がるのかが分かります。
(HR戦略室 森重奈己)編集後記
GMOグローバルサイン・HDさんでは、生産性UPやパフォーマンスの最大化のために様々な制度や取り組みが行われており、ただ自由に働きやすいだけでなくひとりひとりが自立してセルフマネジメントを行う成長環境があることがとても印象的でした。
「裁量権を持ってどんどんチャレンジできる社風があったことが、私の入社理由の一つです。」とお話しくださった、ご自身も転職でGMOグローバルサイン・HDにジョインされた大月さん。
自由度の高い環境で前向きにチャレンジしていきたいという方に、GMOグローバルサイン・HDさんの働き方や環境を知ってもらえると嬉しいです。