【インタビュー】会社のカルチャーのおかげで、家事と育児に余裕が生まれました。仕事も育児も全力投球!するために意識していること。
2021.12.1 (水) updated
多くのワーキングマザーが活躍する世の中となり、育児に家事に仕事にと日々忙しく輝き続ける彼女たち。株式会社SAKURUGにも子育てと仕事を両立して活躍するワーキングマザーの社員が多数います。そんな彼女たちに日々感じていること、苦労していることなどを幅広くインタビューしてみました。
インタビューしたひと:Junko(SAKURUG広報)
<基本データ>
Kyoko
株式会社SAKURUG
広報兼D&I推進室室長
大学卒業後、医療機器メーカーでの営業とマーケ部門立ち上げや、学術系ミュージアムのアテンダントリーダーを経てSAKURUGに入社。世界一周旅行や、自身のバッグブランド立ち上げ等、エネルギッシュに人生を楽しんでいる。2021年春、自身が運用する公式Twitterがバズったり、時短勤務社員として初の総合MVPを受賞し、D&I推進室長に任命されたりと、活躍中。育児も仕事も全力投球!する、週3時短勤務の3歳男の子ママ。ワーママとして仕事に全力投球!するために意識していること
―まず最初に、Kyokoさんがサクラグに入社したきっかけを教えてください
私は、産後のブランク明けのタイミングで、派遣社員として入社しました(その後社員化し、現在は時短正社員として就業中)。
保活に失敗してしまったので、当時は一時保育で週2日しか預けることができず‥、週2×時短の働き方ができる、派遣をメインに探していたんです(現在は週3預けられています)。ただ、時短で探すと、オフィスワークの求人はとても少なくて‥、オフィスワークは諦めて近所のお店でレジ打ちの仕事をしようかなと思っていました。そんな時に、派遣会社からマッチングしてもらったのがサクラグで、場所もちょうどいい!しかも週2~OK!というとても貴重な条件だったんです。
―仕事は、未経験の採用広報としての入社だったんですよね。
そうなんです!これまで経験したことのない採用広報というお仕事‥、もともと書くことは好きだったので、前向きにチャレンジしたい!と思いました。
―30代ママが、初めての職場で新しいことにチャレンジさせてもらえる環境って、中々ないですよね。
Kyokoさんは、初めてのお子さんが1歳の時に入社されていますが、初めての育児×初めての仕事で大変だったことってありますか?
私の場合は、自分ではコントロールできない子どもの急な体調不良が一番大変だったかなぁ。仕事をしたいのにできない。もっとやりたいことがあるのに~!!!という苦しみがありました。ただ、今はその気持ちをブースターにしているところがあります!
ーKyokoさんの全力の仕事ぶりの理由が、垣間見えた気がします‥!!
やりたいことはたくさん、けど時間は限られているとなると、悩ましいですよね。何か工夫されていることってありますか?
就業時間内に最大限の力を発揮するために、準備は念入りに行うようにしています。
翌日やることの整理や、少ない時間の中での業務組み立て、必要な情報の事前収集など。
頭の中で道筋をしっかり立てることを大切にしています。
ーなるほど。事前準備をしっかり行うことで、スムーズに業務に取り掛かれる体制を作っているんですね。他にも意識されていることがあれば、是非お聞きしたいです!
うーん。後は、「子どもを言い訳にしない」かなぁ。
育児をしていると、夜泣きとかもあって、夜あんまり寝れていないときがあるんです。ただ、それを言い訳にして仕事を中途半端にしてしまうと、子どもにも失礼だなぁと。あなたのせいで‥という風にはしたくなくて。育児も仕事もどちらも全力投球を心掛けています。
ー夜泣きで寝不足、、特にお子さんが0~2歳の頃は、経験される方多そうですよね。とはいえ、寝不足だと、頭が働かなかったりと弊害があると思います。そういう時は、どうされているんですか?
睡眠不足のときはエナジードリンク!!!朝から投入します!(笑)
後、これは私のケースなんですが、寝不足で辛いなぁという時、会社に行くと眠気が飛んでぴしっとするんです。オフィスで皆に会うとテンションが上がるからかな。
―若いメンバーも多いからかな、オフィスに行くとほんと元気をもらえますよね!
ちなみに、エナジードリンク以外にもお役立ちアイテムってありますか?
スマホかなぁ!大部分の仕事はスマホでできるなぁとと気づいたんです!
画像作成もスマホでできるし、どこでも仕事ができてしまう。気づいた時にすぐ取り掛かれるのも最高です。家庭での時間の使い方、ヒントは会社のカルチャー!
ー仕事を始めてから、生活面での変化はありましたか?
1番は生活軸が自分ではなく、子どもなったことかな。
こう言うと、自分の好きなことにかける時間がないと思われがち‥なんだけど。
子どもがいるから色々できない、とは違っていて、子どもの存在があるからこそ、以前より仕事が楽しいと感じています。
仕事に没頭できることのありがたさ、そして子育て以外に自分が貢献できているという安心感。どっちかで辛かったり大変な時には、もう一方が支えになってくれる、リセットさせてくれる存在となっているんです。
―仕事と家庭、双方のバランスが上手くとれているんですね!
家事や育児で意識をしていることはありますか?
子どもとは、「会えない時間があるからこそ、会える時間をより大切に。」のマインドを持つようにしています。仕事をしていなければ、ずっと子どもと一緒だったはずなので。今のこの限られた時間の中で、最大限何をしてあげられるかなと考えて過ごしています。
あとは、仕事を始めてから、家庭内でも「感謝、スピード、誰よりも楽しむ、変化し続ける」等、サクラグのカルチャーを活かす様になったんです。時間の使い方が変わり、この時間で何ができるんだろう?という思考になった結果、生活にゆとりを持てるようになりました。むしろ、仕事を始めてからの方が、ゆとりを持てているかもしれない(笑)
ーなんと!家庭内でも会社のカルチャーが浸透しているんですね!時間の使い方はどのように変わりましたか?
緊急事態宣言時には、完全リモートワーク&自宅保育をしていたのですが、その前後で比べると1.5倍くらいスピードUPしたと思います。仕事&自宅保育の両立は、これまでで一番頑張った経験だったといっても過言じゃないです。
時間の使い方が変わったことで、仕事と家庭を両立しながらだと無理だと思っていた、毎日8時間寝て、手作り料理もして‥という生活が可能になったんです。外食が減ったことで、月6万円の節約にも繋がりました!
ー6万円の節約に繋がるなんて、す、すごい!!!まさに、時は金なりですね!ワーママをしていて良かったこと
ー仕事をしていて良かったなぁ~と思うことはありますか?
ひとことでいうなら、「満足感」!!
時短社員としての総合MVP受賞や、自分のインタビュー記事を通じて、サクラグの名前をネットのTOPニュースに載せられたことは、会社で仕事をしていたからこそ味わえたことだと思っていて。
こういう風に働く場を頂けて、日々の「楽しい!」がどんどん増えているなぁと感じます。
子どもに関しては、保育園に行く前は、朝起きてくると「起きちゃった~」と思ったりすることもあったんです。育児は大事なことだけど、みんなしている当たり前のことで、頑張っても特に脚光を浴びることはないんですよね。
子どもへの接し方も、今のほうが余裕があるなぁ。仕事を持っているからこそ、家族に対するありがたみが高まっていると感じます。
ー子どもを持つ前とはまた違う視点で、仕事の楽しみを感じられる。ワーママの醍醐味ですね。最後に、Kyokoさんが今後やってみたいことや目標を教えてください!
実は、これまでも今も、キャリアプランというものが全くなくって。今まで通り、目の前にあることを一生懸命やりぬいていきます!
後は、子育てをしていてもこんなに仕事を楽しめるんだよってことを、子どもに伝えていきたいです!
―仕事を目一杯楽しむママの姿を見せることは、ステキな子育ての一環になりますね!
Kyokoさん、ありがとうございました!!
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