【インタビュー】働かないという選択肢はない!その為に選んだ環境。これからますます大きくなる会社と共に海外から働く。
2021.12.1 (水) updated
たくさんの企業がある中、働く環境はとても重要なこと。女性は特に、結婚出産を期に自分のキャリアをあきらめてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、環境を見直せば、まだまだ働き続けることも、さらにキャリアアップすることも可能です。それを実現させている彼女にインタビューしました。
インタビューした人:Ai(SAKURUGコーポレート本部)
<基本データ>
Rie
株式会社SAKURUG
秘書
大学卒業後、大手航空会社の地上職員として勤務。その後、外資系コンサル会社で秘書として勤務した後、SAKURUGに転職。今後韓国への引っ越しを控えている、小学校1年生と年中さんのお子さんを持つ時短勤務のバリキャリのママ。ーまず、SAKURUGに入社したきっかけを教えていただけますか?
当時の外資系の会社は結構厳しくて、子供はおろか結婚に対してもあまり理解が得られないようなマネージャーでして、、、もう少し子供に寄り添った働き方ができる企業で働きたいと思い、ご縁があってSAKURUGに入社しました。
ーSAKURUGではどのような働き方をしていらっしゃいますか?
結構自由に働かせて頂いていて、基本的には在宅で週5勤務の10時~16時です。
出社しないとできない仕事もあるので月に何度かは出社しています。
子供の行事でお休みさせていただく場合もありますし、
仕事に支障がなければお昼働けなかった分は夜に仕事をする事もあったり、
かなりフレキシブルに働かせていただいてます。ーお子さんがいらっしゃると急な体調不良なんかもありますし、柔軟な対応はすごくありがたいですよね!
働く中で工夫されている事はありますか?やっぱり時間が限られているので、自分の中で優先順位を決めて働くこと。あと、Moeさん(もう一人の秘書)と業務が被ったりしないように報連相を密に!
それと、代表や関わる方たちの時間を無駄にしないように準備をしてお話をする事を心がけています。
フルタイムと同じようなスピード感で働けるように常に“効率”を考えて仕事しています。
<参考記事>一緒にはたらく周囲のために、「時短」の当事者が知っておきたいこと>ー下準備と報連相ですね!Rieさんが他の方の事までしっかり考えて働いている姿が目に浮かびます!でも家事とお仕事での両立って大変ですよね?
前はゴミ一個落ちていただけで「なんでこんなところに!!」ってなってた事があったんですが、その心を捨てたというか、、、「まぁいっか!」と笑えるようになりました。笑
自分に余裕がなくなると子供に対しても寛容になれないのでちょっとよくないなと思って、、、ー心の余裕は大事ですよね!自分にゆとりがないとお子さんにも伝わってしまいますもんね。
今後、ご主人のお仕事のご都合で韓国にお引越しされるとの事ですが、お引っ越し後も一緒にお仕事ができるとの事なので嬉しいです!!
世の中にはそんなタイミングで働く事を諦めてしまう女性も多いと思うのですが、Rieさんは特に抵抗なく働き続ける事を選択されたのでしょうか?逆に私は仕事をしないほうが向いていないというか、、、実は航空会社を辞めてから3ヵ月ほど放浪してたんです。
その3ヵ月の間に、私はこんな風にぼーっと何もせず働かずに生きるのが無理だなって気づいて、その時に私の中で働かないという選択肢が無くなったんです。
ーそれはお子さんが産まれた後も変わりませんでしたか?そうですねぇ。働く量をセーブする事はできましたが、完全にゼロにする事はそもそも考えませんでしたね。
ーホントに働く事が好きなんですね!!
まぁ、どちらかと言えば家事が向いてないのかもしれません。笑
黙っているとA型に見えるって言われるんですが、実はB型なんです。ーえー!Rieさんは何でも完璧にこなすイメージがあるのですごく意外です!
今後韓国にお引越しされると完全にテレワークになりますが、今までと変えていかなければいけない点などはありますか?今までは会社でしかできない事は月に数回出社して、それをMoeさんと分担していたんですが、これからはそれが出来なくなるので、Moeさんに負担がかかりすぎないようにしないといけないと思っていて、、、
例えば「在宅でできる事はなるべく私がやる」とか、役割分担を考えなくてはいけないですし、さらにコミュニケーションを密に取る事が必要になってくると思うんです。
お互いに協力しながら働けるので本当に感謝です!ーそういった点ではひとりではないので助かりますね!すごくいいチームワークです!!
最後に今後の目標を聞かせてください。今、社員数がどんどん増えていっていますし、これから会社が大きくなっていくにつれて、秘書も増えると思うんです。今は秘書が2人ですが、人数が増えた時にもお互い無理がなく、でもちゃんとみんなでカバーしながら、それぞれがチームとして協力しあえる環境にしたいと思っています。
今は規模が小さいのでそれができていると思うんです。会社が大きくなっても、いつまでもその気持ちをみんな忘れずにいたいですね。
Rieさんは、自身のキャリアアップを諦める事なく生き生きと働く事ができる環境を選んだ結果、今SAKURUGに在籍しています。毎年たくさんのメンバーがジョインし、会社がどんどん大きくなっているタイミングでのお引越しとなりますが、その事がさらに可能性の開花となるよう期待しております!
Rieさん、ありがとうございました!!
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